習い事ってさせるべき？4歳児と母の経験から…

4歳の子供に習い事をさせるべきでしょうか？
チビ本人にも聞いてみました～。

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その前に私の経験談から。

『どこでお料理習ったんですか～』とよく聞かれます。
私のこだわり料理のルーツは２つ…

1つ目は、やっぱり親から直伝かなぁ～。
私の子供の頃は、タダ座って待つだけでなく、
食事前には子供がお母さんのお手伝いをするのが当然でした～。

ハンバーグの生地のコネ具合等、一緒に作って初めて解るものだし
豚のしょうが焼きだって、
（生姜は豚の臭みとりと肉を柔らかくする効果があるからしばらく漬けておいた方が良いんだよ～）
という本来の意味を教えてもらいながらお手伝いするうちに身についた知識が基本かな？


お友達のシェフが言っていました。
『プロになっても最初の数年は、毎日料理をしてきた主婦には敵わないと思った。
1日に何十食も料理を作り続けて4.5年、母より作った回数が多くなった頃に
初めて本当にプロとしての自信が持てた』と…

最高の料理の先生は実は身近に居るのですよ～。
お母さんのお手伝いしましょう♪一緒に台所に立たないとちょっとしたコツは覚えません。

ところで私の実家の場合は私が料理の手伝い担当だったので
姉は片付け専門で全く料理はしませんでした。
だからやっぱり姉のお掃除はプロ級です。
今まで自分の姉ほど完璧な掃除をする人を私は知らない。
それこそチリ一つ落ちてませんから～。小さい頃から続けたことって身につくんです！

さて、私が大学生の頃（とお～い昔です。世紀が違います。）
そんな姉がお見合いをする事になり料理教室に通いだしました。
最初嫌がっていたので、姉よりも興味のあった私は
『私が一緒に行ってあげる～♪』という事で
親の金で便乗し、まんまと料理教室に通うことに成功！

それがかの有名な《辻調理師専門学校》でした。

習い事等一切続かない私がこここは楽しく通っていましたよ～。
料理を色々な角度から見る、料理の過程は全部意味があるという事をここで教わリました。
単純にレシピどおり作るだけでなくて
素材の良さを生かして美味しく作る為の作業がお料理。

4年生の大学生活は結構時間があったので
自分でバイトしたお金で英会話教室やらジャズダンスやら通っていたのに
バイトの方が忙しくなり結局どの教室も途中で断念～～～！という本末転倒だった私ですが
親の金で通うお料理学校は何が何でも休まず行ってました～。
ケチな関西人が自分でお金だしたら意地でも行きそうなものだけど
やっぱり習い事は好きでなければ続かないんですよね～。

うちのチビにもやりたい事させたほうがいいかぁ～？
チビは一体何が好きなんだろう？
何になりたいんだろう？


『チビタッチ～。大きくなったら何になりたいの？』と改めてベタな質問をしてみた。
『僕わぁ～ウルトラマン！シュワッチィ～！』という答えが毎度の事。

でも今日は違ってました☆
『僕わぁ～、う～んっと、寿司シェフ♪』

『えっ！ウルトラマンじゃないの～？』とママびっくりぃ～。
（…流石にウルトラマンには成れない事に4歳にしてやっと気がついたか？）
（うちのチビも成長したなぁ～）としんみり…母、うれしい♪


『ウルトラマンにもなる！それで寿司シェフになるの～♪』とうれしそうなチビタッチ。
（やっぱり成長してないやん～～～～～！！！）

『ウルトラマンってお寿司握れるの？無理だと思うよ～』と現実的な母、タッチ。

『う～んっとぉ～……』と少し残念そうなチビタッチ。
でも立ち直りの早いのが取り柄のチビタッチ♪
『そうだ！大きなお寿司だったら握れるんじゃない？』と再びうれしそうなチビタッチ。

『そうかぁ～。大きなお寿司握ればいいんだぁ～。そしたらママが食べるね♪』
ウルトラマンに変身した息子が握る巨大寿司をほおばる自分を想像して
とってもうれしい母、タッチ♪♪♪

ママは今のままでもチビタッチの事が大好きだけど、
大きいお寿司握ってくれるチビタッチはも～っと好きになるよぉ～♪

うちのチビもやっぱり英会話教室よりお料理教室が好きなタイプかなぁ～。

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